入学シーズン到来!子どもの健康管理で気を付けたいこと
- FujiMedicalService

- 4月7日
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新しい環境、新しいお友達、そして新しい生活リズム。
入園・入学はお子さまにとって大きな節目であり、成長の大きなチャンスでもあります。
しかし、その一方で体調を崩しやすい時期でもあります。今回は、入学シーズンに気を付けたい医療・健康面のポイントをお伝えします。

感染症対策は引き続き大切に
春はインフルエンザB型や胃腸炎、溶連菌感染症などが流行しやすい季節です。マスクの着用や手洗い・うがいの習慣は、新生活でも継続を。学校や園でのルールが緩和されていても、家庭では予防意識を持ちましょう。
生活リズムを整える
春休みの影響で、夜更かしや朝寝坊のクセがついていることも。入学前後は早寝早起き・朝ごはんの習慣を意識して、体調を整えてあげましょう。睡眠不足は免疫力低下の原因にもなります。
心のケアも忘れずに
新しい環境は、お子さまにとって緊張やストレスの原因にもなります。登校しぶりやお腹の不調、元気がない様子が見られるときは、無理に登校させず、話をじっくり聞いてあげてください。必要であれば、小児科やスクールカウンセラーに相談を。
けが・事故への備えも万全に
新しい通学路、初めての体育の授業、集団行動——入学直後は思わぬけがのリスクも高まります。通学路の確認や交通ルールの再確認、ランドセルや靴が体に合っているかも見直してみましょう。
予防接種・健康診断のチェック
入学前に必要な予防接種(麻しん・風しん、二種混合など)や健康診断の結果は済んでいますか?母子手帳で接種履歴をチェックし、抜けがあればかかりつけ医に相談を。
最後に…
新生活はお子さまだけでなく、ご家族にとっても新しいスタートです。不安や疲れを抱え込みすぎず、必要に応じて医療機関や学校と連携をとって、安心できる日々を送れるようにサポートしてあげましょう。




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