大坂の感染者拡大の要因の一つとされる、変異ウイルス「N501Y」。
通常よりも感染力が高く、比較的若い年齢の方でも重症化しやすいと言われています。
このような事態を受け東京都墨田区では、区の施設で独自に変異株かどうか調べる体制を整え、検査を始めました。
これまでは国や都に検体を送り、結果が出るまでに数日かかっていましたが、最短で1時間ほどで「変異株の疑い」と、分かるようになるということです。
最終的には国の検査機関に送って確定させますが、区が自前で検査できることで、確定となる前から、入院対応の際に変異株の患者として病室の区分けなどができるほか、感染経路を調べる積極的疫学調査も変異株の患者として行うことにつなげられるということです。
今まで当たり前だったことが出来なくなり、そしてコロナに対しても緩みが出てきてしまうと思いますが、今一度、手洗い・消毒・マスクの着用等身の回りで対策出来ることをしていきましょう。
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